マネーに関わるアドバイザーには、今のところ「証券投資顧問」と「FP」があります。
資産運用の時代には、投資家は「アドバイザー」についてよく知っておき、うまく利用する
と、資産運用の効果が高まります。
そのためには、アドバイザーとセールスマンの違いを、よく理解しておく必要があります。
証券マンの収入の元は
証券マンは、おもに株式などの売買手数料から収入を得ています。
そのため、どうしてもお客様に、できるだけたくさんの売買をすすめがちになります。
これは一般的に収入や成績が、セールスの量に見合って評価されるためです。
すべての証券会社がそうではありませんが、一般的には、手数料収入によって成り立つ証券会社は、基本的にアドバイザーと矛盾する立場に陥りやすい性質があります。
多くのモノを販売する会社の場合、相談料は無料のことが多いので、消費者はタダの相談を当たり前のように思っていることが多いものです。
しかし、その費用は、どこかで誰かから稼ぎ、誰かが負担していることを忘れてはいけません。
そうです。結局は投資家や消費者が、手数料などの様々な形で負担しているのです。
一般的に無料のアドバイスの場合、たいていアドバイスをしてくれる人はセールスマンのことが多いようです。結局、セールス費用として、人件費がどこかで上乗せされていると考えられます。
投資顧問料は成果によって決まる
投資顧問は、証券マンのように手数料は受け取りません。
助言のための費用を、売買手数料から受け取ることはありません。
その代わりに、お客様からアドバイスの費用を、明確に投資顧問料として受け取ります。
受け取る顧問料は一定ですが、長い目で見ると運用成果によって左右されることになります。その点で、お客様が儲かれば、投資顧問も儲かるという関係が成り立ちます。
投資家と投資顧問の利害は、一致しやすいのです。
したがって、お客様は損をしているのに、証券マンや証券会社だけが儲かるといった図式は、投資顧問との間には、あまりありません。
そのため、業務としてアドバイスを行う投資顧問こそ、お客様の本当の味方になることができる
のです。